【一撃4500万】人生初の大口契約から学ぶ!ファンの重要性 〜塩まかれてた新規開拓営業時代の話〜

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こんにちは!ゆずです。

この記事では
ゼロの状態から、
『ファン』って
どうやったらできるの?
を解説します。

ビジネスシーンにおける
ファンって、

  • その商品が心から好き
  • 喜んで買ってくれる
  • リピートしてくれる

お客さんのことを言うんですが、

ファンになってもらえると、
◎いいことしかありません

価値観が合うお客さんが
欲しいと思う商品を提供できるし、

売り込まずに売れるから
めちゃくちゃ感謝されます

クレームや返金請求もない。

「今はいい商品出てないの?」って
向こうからリピートしにきてくれる

そんな知識を話していきます^^

 

なんでこんなことを
私がお話できるのかというと、

私の人生初の大口成約、
1撃4500万の契約を
新規開拓から獲得できたのは、

ゆずのファン第一号が
契約してくれたから
なんですよね。

 

***

ピーンポーン!

奥様
「はーい!」

ゆず
「あっ…!!株式会社〇〇の
ゆずと申します!

ご主人の担当ご挨拶に伺いまして、
名刺をお渡しできればと
思うんですが、

1〜2分だけお時間、
よろしいでしょうか?」

奥様
「あー…。
ちょっと待ってくださいねぇ。

(お父さーん!〇〇さんが
来はったけど、どないするー?)」

男性
「(え、どうせ投資の
セールスかなんかやろ?

いらんでそんなもん。)」

奥様
「(はーい。わかったー!)

あー、今主人出かけてますわ。
すんませんっ。(ガチャッ)」

………え。

今、絶対ご主人
おったやん(°_°)

そんな、あからさまに
無視せんでもええやんか…。泣

****

 

今でこそ、
年4億を売り込まずに売ったり、
実績を作ることができましたが、

新規開拓時代、上のような
インターホン上のやりとりは、
割と日常茶飯事でした。

金融の新規開拓部隊って、
控えめに言って、
地獄です。

名刺を渡しに行ったら、
「帰ってくれ!!!」
って塩まかれたり、

(頭からかぶると、
目に沁みてめちゃめちゃ痛い)

植木の水やりをしてるお客様に
『ご挨拶したいんですが。』
ってお声かけしたら、

「挨拶とかいらんで」って
ホースの水を
かけられそうになったり

居留守を使われる方が
よっぽどマシな新規開拓営業を、
4年ほど経験しました

「こんな思いをするために
入社したんじゃないで…。」

「私が何をしたって言うんだよ…泣」

「お客さんの役に
立ちたいだけなのに。」

「FPである金融マンの提案、
役立つこともあるんやで…!泣」

って。

悲しいわ、
悔しいわ、
腹立たしいわ、

でも、お客さんの気持ち考えたら
見ず知らずの営業のお姉ちゃんが
ピンポンしに来たら、

「まあそりゃ歓迎はせんよな。」

ってどこか納得しちゃう
自分もいるわ。

ぶつけどころのない
ドロっとした無力感を抱えて、

なんとも複雑な気持ちで
毎日を送ってました。

結果も全く出せず、
まあ腐ってたんです

(これ以上、私に何をどうしろとおっしゃるの…)

そんな状態から、
生まれて初めて
大口成約を獲得できたのは、

当時は意識こそ
してなかったけど、

お客さんに
ファンになってもらう

努力をしたから

だったんですよね!

 

勘が鋭い方は
お気づきかもしれませんが、

ビジネスシーンにおける
ファンって、

アイドルのファンみたいに
好きになってもらうことや

お客さんとただ親しく
友達になることとは

違うんです。

じゃあ、ビジネスにおけるファンは
どうやってできるんですか?

って話をしていきます!

いきなり結論からお話すると、

  1. 紹介する人の理念に共感できる。
    信用している。好き。
  2. お金を払ってでも解決したい悩みを
    解決できる人なんだ!

って、お客さんが思った時に、
あなたのファンになるんです◎

以下、ファンになるまでの様子を、
口語体混じりで書いていきますね。

4500万受注するまで

大口成約したお客様との出会いは、
部長からもらった
担当顧客リストの中のお客さんでした。

新規開拓部隊って、
基本アポがないから死ぬほど暇で。

特にやることもなかったから
お客さんのことを詳しく調べてみると、

どうやら
地元で会社を経営している
おっちゃん社長らしい

ってことが分かった。

(社長さんだったら、
金融機関の取引は
珍しくないかな…?)

と思い、

「ご挨拶に伺いたいです」って
電話でアポを取ったところ、

なんと、快諾してくれて。

珍しいアポイントに、
勇足で会いに行ってみたんです。

 

ところが。
社長、ゲキこわ。

(見た目の印象から、社内でこっそり『じょんうん』って呼んでました。)

真夏だったのに
スリーピースのいっかついスーツ
決め込んでるし、

頭はスキンヘッド。
体格もでっぷりしてて。

こんにちはって挨拶しても、
……で?(訳:なんの用?)
から会話が始まるし、

めっちゃガンつけてくる。

(こ、こわぁ……((((;゚Д゚)))))))

 

どこからどう見ても
ぱっと見、ヤク…

ううん、
とってもいかつい方」なのです。

 

私のやる金融機関の営業って、
FP(ファイナンシャルプランナー)
の仕事。

株や投資信託や保険、債券といった
運用商品をお客さんに買ってもらう
営業です。

今、弊社での
運用商品はゼロだけど、

社長の会社は年商何十億という、
規模が大きい会社だってのは知ってたし、

お取引をいただけたら
絶対ビックディールに
なることは分かってて。

だから、

新規開拓担当の私が
先陣切って攻めてきて、
モノにしてこい

と。

 

部長直々に司令を受けまして。
(そんなん無理。泣)

社長のいかつさに、
「あーこわいよー、行きたくないよー…」
と毎度ぶるぶる震えながらも、

月に一度、

何かしら運用商品をオファーするため、
社長の会社へ足を運びました。

 

で。
10ヶ月間。

毎月通って何かしら商品を
セールスしてみたんです。

10ヶ月って、結構長かった。

春に初めてお会いしてから、
新年のご挨拶まで、

毎月、商品をオファーするために
お会社へ訪問してました。

 

結果、

セールスは全部、
断られてたんです。

(え、毎回断るのにアポはくれるってなに…?)

もう社長から何か取引を広げるのは
無理だと諦めてしまって、

3ヶ月ほど、
足が遠のいてました。

 

…でも。

お金持ちや社長さんで
FPの知識や
運用商品のニーズない人って、

いないんですよね。

言葉にこそしないだけで、みんな何かしら
資産のことで潜在的に困ってます。

ニーズがあるはずなのに
お役に立ててない社長のこと、

なんかわからんけど、
どうしても
忘れることができず。

(じょんうん、今ごろ何してはるんやろ…?)

何か社長の役に立てること、
ないだろうか。

考えてもわからんかった。

ほな、聞きに行ったらいいか💡
どうせ暇やし。

って思考にいたり、

特に話はないけど、
近くを通るときに、

社長の会社にふらっと
名刺でも置こうと
寄ってみることにした。

 

会社へ行った時は、
ちょうど空き時間だったらしく、

社長はこころよくオフィスへ
私を通してくれた。

 

気楽にきたのが伝わったのか、

社長も警戒してなくて、
いつものいかつい感じは一切なくて、

初めてにこやかに話をしてくれた。

 

私はすっかり
安心しきってしまって、

提案する商品もなかったので、

私の新規開拓の現状や葛藤を、
ついつい話してしまった。

  • 新規開拓が激務なこと
  • こないだ塩をまかれたこと泣
  • 水をかけられそうになったこと
  • 「今度来たら警察呼ぶぞ」
    って言われたこと
  • とにかく存在を否定されたような
    気持ちになってつらいこと
  • でもお客さんの役には
    立てるようになりたくて、
    頑張ってはいること

こんな扱いを受けるために、
この会社に入社したんじゃない

めちゃくちゃもどかしい

お客さんの
役に立てないのがつらい

運用商品って、
うまく使えばすごく便利だ
って知って、

FPとして、その便利さを
お客さんに伝えたいのに。

提案を聞いてもらえる
テーブルにすら乗れないのが、
もう悔しくて悔しくて…泣

 

葛藤という葛藤を、
もう、もはや愚痴交じりで
しゃべってしまったんです。

 

すると、

難しそうな顔してた社長は、
意外そうな顔をしてこう言った。

「そんな葛藤があったんか。
大変やったんやね。

金融マンって
ものすんごい売り込んでくる
イメージしかなかったから、

ゆずさんの
「お客さんの役に立ちたい」
って姿勢には、すごく共感するよ。

会社経営とか事業って結論、
お客さんの役に立たんと
儲からんからな。

てかさ、金融商品って
ほんまに便利なん?(°_°)

他企業の金融マンさ、

僕が根負けして、
「じゃあ、もう買いますわ」
って言うまで帰らないから、

仕方なく提案される運用商品は
買ってたんだけど。

それで買った運用商品って、
今のところ減ってないからいいけど

得する気配もないんよね。笑

わざわざ買ってるのに、
微々たる儲けしかないのが、
すーごい不満でさ

でも、買った商品の数は
どんどん増えていって
ぶっちゃけ管理できてないねん。笑

どうしたらいいのか、
思案してたんよ。」

社長は、他社から
ゴリゴリセールスを受けて
運用商品を買わされて、

(もちろん、
ゴリゴリセールスしない
金融マンもたくさんいますが)

商品数ばかりが
増えていってたらしい。

自分でも管理できないくらい。

 

…そんな悩みがあったのか。

10回も会いにいってたのに、

社長のこと、
全然知らんかった…。

そりゃ悩みも知らんまま、
10回提案しても20回提案しても、

悩みの解決ができなければ、
なにも買わんよな。

 

私は、

「そうだったんですね…

それは知らなかったです…。><

なんか、

社長の悩みを知らんまま
商品だけ提案してた自分が
情けないです…(°_°)

すみませんでした。

改めてお聞きしたいんですが、

今、他社さんで
どんな運用商品を持って
いらっしゃるんですか?

 

他社の取引状況を
全部見せてもらったところ、

リターン(儲け)を狙える商品が
ひとつもなくて…。

衝撃。

/ま、まじか……\

(うわぁ…

営業マンの収益が
高くなる運用商品ばっかり
持たされてる。

こればっかり持ってても、
そりゃ増えないよなぁ…)

 

そこで、私は正直にこう言った。

「社長。正直に言いますと、

この商品達は、
あまり得にはなりません。

積極的にリスク取って、
儲けをねらう運用商品じゃ
ないからです。

必ず弊社に改善策があると思うので、
一度、社内に
持ち帰らせていただけますか?

改めて社長に
ご提案したいんです…!

こんなような内容を
伝えたんだと思う。

初めてお客さんの悩みを知って、
『解決してさしあげたい』
って心から思ったこと、

そのままぶつけてみた。

社長はおとんみたいな笑顔で
にっこり頷いてくれた。

 

んで、私はと言うと、

超特急・大至急でオフィスに戻って、
部長に相談してみた。

  • 社長はもっと利益が取れる
    運用商品を求めていること
  • にもかかわらずリターンを狙える
    商品が不足してること
  • 他社の取引状況に
    満足してないこと
  • でも、弊社で提案できる運用商品は
    今の自分のスキルでは
    思いつかないこと

「なにか提案できるものは
ないでしょうか…?」

と。

すると、部長は、

「よう新規のお客さんに、
粘ってニーズまで聞いてきたな。

よくやった!◎

確かに、社長の運用、
これじゃ儲けは出えへんな。

リターンが欲しい人の
運用状況とは思えん。

それなら、
いくつか他社商品を整理して、

関連会社にある、
株の組入率が高い
運用商品を提案してみ?

多分喜んでくれはるわ。

担当者に連絡するから、
ちょっと待ってや。」

/カタカタカタ…\

そう言って部長に内線を
取り次いでもらい、

関連会社にあるという
商品の概要を聞いてみた。

 

すると、詳細は
しゃべると長くなるから
割愛するが、

「これだ…!これなら社長の不満、
全部解決できそう……!!」

って、社長のニーズ、
どんぴしゃの商品が見つかった。

 

「これなら、社長の悩みも
まるっと解決できそう……!」

 

月イチお会いしてたから、

いかつさ余って
愛着すらわいた社長の悩みを
解決できるのが嬉しくて、

次の日の朝一番、
「社長!ご提案したいことがあります…!」
って、さっそく電話した。

社長があげてくれた
候補日のうち、

いっちばん早い日程を選んで
オフィスに持ってった。

/早くみて欲しい…!\

会議の内容を
そのまんま社長へ伝えてみる。

「ほう…。そうやったんや。

いや、ほんまにありがとう!

実は、他社の営業マンは
商品内容をちゃんと
説明してくれなくてさ。

正直に言うと、
質問できずに購入して
しまってた部分もあるねんな

ゆずさんの説明で、
なんで運用してるのに
あまり増えてないのか、
よう分かったよ。

前向きに検討させてもらおかな。

少し時間をもらえる?^^

他社の取引状況の
現状を説明して、

社長の理想を叶えるには
どうしたらいいのか。

ロジカルに提案できたのか、
社長はものすごく
納得した顔をしてくれてて。

 

生まれて初めて自分の仕事が
人の役に立っている気がして

初めて仕事を楽しいと思えて、

その日は、晩御飯を作る時の
鼻歌が止まらなかったんよね(*^^*)

人の役に立てた経験は、

もう買ってもらえても
買ってもらえんでも、
どっちでもいいや( ´ ▽ ` )ノ

くらい、
私の気持ちを軽くしてくれた。

 

次の日。

社長から朝一番に
部署に電話がかかってきて、

「今日、オフィスにきてくれる?^^」

って。

 

買ってくれるだろうか…

あの提案は間違いじゃ
なかったかな…

もし成約できなかったら、
部長になんて報告しよう…

 

ドギマギしながら、
オフィスを訪問すると、

私が椅子に座るなり、
社長はこう言った。

「昨日の提案やけどさ、

ぜひ、ゆずさんに
お願いしようと思う^^

B社で持ってる4500万
全部引き上げてくるから、

それでお願いできるかな?^^

よよよよよy 、
4500万!((((;゚Д゚)))))))

オフィス滞在時間は
わずか10分。

「はいっ…!ありがとうございますっ……!」

その月の私の売り上げは、

憧れの先輩方と
初めてトントンまで
並べた月になりました。

 

今はもう異動してしまったから
社長にお会いすることはないけど、

会社の場所へは
地図なしでも行けるくらい、

社長は思い出深い
お客様のひとりです。

****

どうでしたか?^^

あんまり美談ちっくに語るのは、
好きやないんですけど、

  • お客さんの真の悩み・ニーズを
    理解すること
  • 理念に共感していて、
    人として信用してもらうこと

この2つができていたから、
一撃4500万の契約が
新規のお客さんからいただけたんです。

これも全部、

◎偶然にもファン化できていたのが
要因だったんですよね^^

まとめ

今日の話は、

ビジネスにおけるファンって、

  1. 紹介する人が好き。
    信用されてる
  2. 解決したい悩みを
    解決できるって信用される

この2つの要素が
必要だって話でした。^^

 

もしこれを読んでくださってるあなたも
何かビジネスや事業をしてるなら、

自分自身の生い立ちや
ストーリーを語って、

自分のもつ理念に共感して
好きになってもらうこと

そして

お客さんが解決したい悩みを
解決できるスキルを持っていること

この2点を
お客さんに知ってもらえるよう、

コンテンツを作っていきましょう!

ではでは。


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ゆず

フルキャリライフを手に入れる
というテーマで発信中。

“女性だからしおらしくしなきゃ”
“女性が昇進なんて目指したらダメ”
”良妻賢母を目指さないとダメ“

本来の自分を否定しまくって、

『フルキャリライフなんて
叶うはずがない』

と、ストッパーをかけ続けて
悶々とした日々を送ってきた。

仕事は好きなはずなのに、
会社で働いてても
なんか楽しくない。

このままの人生でいいのか…?

自分の理想を
ストッパーなく叶えていける人を
増やすべく、

バリキャリでもなく、
ゆるキャリでもなく、

妻・母・個人としての毎日を
120%楽しむ

“フルキャリライフ”を
手に入れる方法について発信中。

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国内・海外旅行/飲み歩き・食べ歩き/ゴルフ/カメラ/服(HYKE、Shinzone、enfold、THE RERACS etc.)

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